未来予測Update

未来予測コミュニティ:ゲスト登壇者一覧

第2回「未来予測コミュニティ」ミーティング(2015年4月17日)
未来予測のシナリオに沿ったシーズ紹介 / ディスカッション1「スマートトイ」
株式会社コンセラクス 代表取締役 住友 滋氏
キュレーションズ株式会社 代表取締役 根本 隆之氏、CMO 梅本 祐紀氏
未来予測のシナリオに沿ったシーズ紹介 / ディスカッション2「超小型EV」
株式会社FOMM 代表取締役 鶴巻 日出夫氏
ネットワーク制御「TAMAGO Tombolo」のご紹介
株式会社リコー リコーICT研究所 藤井 達也氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

昨日第2回「未来予測コミュニティ」ミーティングを開催させて頂きました。参加された皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。
皆様のお蔭で満員盛況、会場キャパを心配しながらの開催となりましたが、無事終えることができて一安心しています。

今回からよりTEDを真似て「シアター」スタイルにしました。第一回に参加された方からのご提案です。キャパの関係+一体感を高めることが目的です。机がなくてご不便をお掛けしますが、ご了承ください。

今回は、トヨタ車体で「コムス」の開発を手掛けていたFOMM鶴巻さんから超小型EV。コンセラクス住友さんからは「まず、やってみる」「お客と一緒に作る」ということでプロトタイプ作り、そしてその具体例としてキュレーションズ根本さん・梅本さんから「スマートトイ」のご提案を頂きました。

今後も未来予測のシナリオに沿うベンチャー企業や技術シーズをご紹介していきます。皆さんのうちほんの数社でも、彼らと本格的に組んで頂ければ、あっという間に上場レベルの規模に成長するでしょう。それが私が言う「新しいビジネスを創る」ということの一つです。

本年後半から、ファンドやプライベート・エクイティを入れていく予定です。業種が異なるA社とB社、あるいはA社とベンチャーが組んでXXをやるなら、それを実現するために必要な資金を出しましょう、という投資家はいます。やる人達が本気で、客観的に見てビジネスとして魅力があるなら、資金の出し手は必ずいます。

毎回ですが、「交流会」は相変わらずの盛り上がり。私もヘロヘロです…。(笑) 何をするにも信頼ある人の繋がり=「人脈」から。そのためには、何度も顔を合わせ、いろんなことを共に語ることが大切です。
今回はまだ遠慮がちでしたが、参加者同士のつながりが少しづつできてました。繰り返し繰り返し続けることで、会社の仲間・仲がいい人をお互いに紹介し合えるようになり、企業や業界を越えて繋がりが広がるはず。

今回は最後のディスカッションの時間があまり取れず、議論ができず申し訳ありませんでした。次回からもう少し上手く運営できるようにします。
また「未来予測」の運営に関するアドバイス、ベンチャーなどのご紹介、「こういう話をしたい」というご提案など、お気軽にお寄せ下さい。

第3回「未来予測コミュニティ」ミーティング(2015年6月24日)
「もうひとつの身体が広げる世界」 コミュニケーションロボット“OriHime”(オリヒメ)
株式会社オリィ研究所 代表取締役 吉藤 健太郎氏
未来の扉を開けるリアルハプティクス その課題と現状
慶応義塾大学 教授 大西研究室 大西 公平氏
JOYSOUNDの映像エンターテイメントクラウドソリューションと新製品のご紹介
株式会社エクシング 代表取締役会長 神谷 純氏
ブラザー工業株式会社 N&C事業推進部 日比野 義彦氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

昨日、第3回「未来予測コミュニティ」ミーティング開催@中野サンプラザを開催。

今回の未来予測のシナリオに基づくシーズとしては3つご紹介。

1番目は第2回でご紹介した遠隔コミュニケーションロボット「OriHime」について、ご本人であるオリィ研究所の吉藤社長が登場。「もう一つの身体を作る」ということで、身障者や高齢者だけではなく、一般の人にも新しい可能性が生むものだということを実感。大人気でした。

2番目は 慶応大学・大西教授から「リアルハプティクス」というテクノロジーについて紹介頂きました。簡単に言えば、モノを触っている感覚を伝えるものです。実際に試してみましたが、ゴムの風船と自分の指の違いなど、きちんとモノを触っている感覚があります。ロボット・テクノロジーでは、今後この「柔らかさ」を捉える感覚が極めて重要になると思います。

そして3番目は「JOYSOUND」エクシングの神谷会長とブラザー工業の日比野さんから、カラオケ=映像エンターティメントの最新テクノロジーをご紹介頂きました。
最近のカラオケは歌っている映像のアップロードもでき、それだけで1日1万件。さらに他の人コラボしたり、楽器持ち込んで複数でセッションしたり….と進化しています。
そんなカラオケの裏側を支えるために、試行錯誤の末に、グリッド・コンピューティング(!)が安定した技術として動いているとのこと。たしかにこれをクライアント/サーバー型でやろうとしたら、回線とデータセンターがあっという間にパンクしてしまう。素晴らしいシステムだと思います。

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

第4回「未来予測コミュニティ」ミーティング(2015年8月28日)
VR市場の現在と今後の可能性について
アップフロンティア株式会社 代表取締役 横山 隆之氏
第2回「医療・ヘルスケア分科会」(2015年9月30日)
音声情報コミュニケーション方式 HUMAN INTERFACE for SMART CAR
ディー・シー・シー株式会社 代表取締役 國司 哲次氏
D-CLUEが取り組むヘルスケアのご紹介
ディー・クルー・テクノロジーズ株式会社 取締役 ETM 美齊津 摂夫氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

今日は「未来予測コミュニティ」第2回医療ヘルスケア分科会。
いゃあ、最高に楽しかった!

今回の技術シーズ紹介は、特殊な骨伝導技術とD-Clueにおけるセンシング技術だったのですが、私もここまでとは思いませんでした。変人の領域ですごい。
写真(ここでは非掲載)は米国の軍事技術(ソナー)を応用した骨伝導について。
普通のソナーならぜいぜい数十km程度。この技術はアメリカ西海岸から横浜まで減衰せず届いたそうです。(驚) この技術を応用して、 耳の中の蝸牛を振動させるので、重度の感音性難聴にも対応できるそうです。
…興味深すぎる。

人数は30人位が一番いいな。お互い顔がわかるし、とても一体感がある。参加者の方も皆んな楽しそうで嬉しかった。
参加条件は「本気でやりたい人」なので、人数制限とか一社何名とかしたくないと思っています。
ただ人数としては20-30名がベスト。あまりPRせず、結果的にこの位の人数が自主的に集まる、というのがいいと今回改めて思いました。
「数より質」。
傍観者100人より、本気の5人の集りの方がはるかに価値があります。

第5回「未来予測コミュニティ」ミーティング(2015年10月23日)
3Dプリンタとオープンソースを活用した義手開発
イクシー株式会社 代表取締役 近藤 玄大氏
嗅覚センサー開発取り組み「いつでも、どこでも、だれでも使えるモバイルセンサを目指して」
京セラ株式会社 研究企画部 課責任者 小堀 真一氏
ディープラーニングの最新動向とIXサービス構想 (※IX:Intelligence eXchange)
株式会社クロスコンパス 代表取締役社長 佐藤 聡氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

今回のベンチャー/シーズは三本立て、「鼻」「手」「頭脳」と身体シリーズにしてみました。

1つ目は、先月医療ヘルスケア分科会の最後に話をして頂いた、「京セラ」の「嗅覚センサー」。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20150929_723208.html
医療では息を吹きかけるだけで高い精度でいろんな病気の疑いがわかったり、食品では臭いだけで肉の産地が判別できたりするそうです。応用範囲が広く、新しく、面白い技術だと思う。
先日は飛び入りで”さわり”だけのお話でしたが、反響が非常に大きく、何件か具体的なアライアンスに発展しています。

2つ目は、低コストでスタイリッシュな「電動義手」で注目を集める、ロボットベンチャー「Exiii」。http://exiii.jp/
ソニーとパナソニック出身の20代エンジニア3人が設立。まだわずか1年の会社ですが、既に各方面から大きな注目を集めています。Google Impact Challengeで2500万円の助成金を獲得。(出資ではない。Googleの気前の良さ) また先日は電動義手「HACKBerry」がグッドデザイン賞を受賞しています。繰り返しますが、まだ設立わすが1年です。
今の大手メーカーに何が足りないのか? 彼らのようなベンチャーとこれからどんな関係構築が望ましいのか? ぜひ考えて頂きたいテーマです。

3つ目は、東工大発ベンチャー・「人工知能/ディープラニング」に取り組む「クロスコンパス」。http://www.xcompass.com/
人工知能の研究開発は謎が多く、特に日本は米国に比べて立ち遅れています。今回、日本ではトップクラスの技術を持つといわれる同社を何度も口説き(笑)、ようやく出て頂けることになりました。人工知能は結局何ができるのか? ディープラーニングはどんなものか? その最前線に触れて頂ければと思います。


今回は「鼻」(嗅覚センサー)、「腕」(電動義手)、「頭」(人工知能/ディープラーニング)と身体シリーズで揃いました。
それぞれ当初思っていた以上に関係あるんだな、同じ回にやって貰って良かったなぁというのが素直な感想です。
例えば、臭いは単純に数値データとるのではなく、相対的/相関関係が重要だったり、複数の要素の組み合わせだったりする。判断するためには「人工知能」が要るんですよね。
今回も本番はやっぱり夜の懇親会。(笑) 飲みながら、具体的なアクションがいろいろ決まってたみたい。参加者の皆様、お疲れ様でした。

第6回「未来予測コミュニティ」ミーティング(2016年1月29日)
3Dサウンドが創る音の未来
キスソニックス株式会社 代表取締役 伊藤 カズユキ氏
ソーシャルイノベーションのためのウェアラブルデバイス「網膜走査型レーザアイウエア」
株式会社QDレーザ レーザーデバイス事業開発マネージャー 石本 学氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

昨日は第6回「未来予測コミュニティ」ミーティングを開催@中野サンプラザ。
昨日の出し物は、なんと”攻殻機動隊しばり”。(笑)

1つ目は「網膜走査型アイウェア」。元富士通の技術で、今はそこからカーブアウトした「QDレーザ」(http://www.qdlaser.com/)という会社でやっています。
これは半導体レーザーで網膜に直接映像を描いてしまう、冗談みたいな技術です。私も半信半疑だったのですが、攻殻機動隊的にいえば「目を盗まれ」てビックリ。(笑)
メガネをかけると網膜に映し出された映像が鮮明に見えます。プロジェクター本体はメガネレンズの奥に内蔵、とても小型化されています。HMDの「次」の可能性を感じさせます。
この技術がすごいのは「視力に関係しない」こと。私は近視なのですが、メガネ無しでもちゃんと見えました。乱視でもOK。さらには水晶体に問題があって目が見えなくても、網膜さえ機能していれば目が見えるのだ!!
そのため、まず「ロービジョン」(弱視)から市場開拓を進める予定です。2/24(水)に第三回の「医療ヘルスケア分科会」があります。そこでロービジョンをテーマに改めて登場頂く予定です。

2つ目は「3Dサウンド」。銀座の「キスソニックス」(http://kissonix.jp/)という会社の技術です。
簡単に言えば、安いステレオスピーカーでも5.1ch以上の立体音響が出せる技術です。特別な装置は不要、サウンドデータのエンコードだけでOK、リアルタイム処理できます。
一体どんなものか?実はCMやDVD、CDなどで既に使われています。例えば次の「攻殻機動隊 新劇場版」のプロモでも使われています。
■公式ティザー映像(2D版)https://youtu.be/HZ5py_n30to
※ぜひPC内臓のしょぼいスピーカーで聞いてください。3Dサウンドの凄さが分かると思います。
3Dサウンドで私が最も期待しているのは「AR/VR」での利用。ヘッドマウントディスプレイは360°サラウンド、サウンドの立体化が重要だから。(でもHeadphoneで5.1chは不可能)
■公式ティザー映像・立体360°VR版 https://youtu.be/C1iAi2yvSZE
正式リリースは2月、15分版が出るそうです。ものすごく楽しみ!

目が利くビジネスマン/イントレプレナー達、すごいと思うなら動け。理屈なら誰でも並べられる。実際に動いたヤツが人生を楽しめるのだ。

第3回「医療・ヘルスケア分科会」(2016年2月24日)
網膜走査型レーザアイウェア技術 ~ロービジョンサポートを目指して~
株式会社QDレーザ レーザーデバイス事業開発マネージャー 石本 学氏
加速度脈波を指標としたヘルスケアの可能性 ~動脈硬化の予防~
東芝マイクロエレクトロニクス株式会社 システムデザイン企画部 三上 一冠氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

一昨日は「未来予測コミュニティ」第3回医療ヘルスケア分科会@中野サンプラザ。
映像を網膜に直接映せるメガネ。遠視/近視など関係なし。網膜さえ生きていれば映像を目の中に映せる「QDレーザー」。
小さな機械に指を置くだけで血管年齢(動脈硬化)が測定できる、開発中の「加速度脈波」の測定機。…
分科会は少人数、来ている人の目的もはっきりしているので楽しくない訳が無い。新しいビジネスを具体的に創っていきます。
「我こそは!」と思う技術シーズ、立候補をお待ちしています。

第7回「未来予測コミュニティ」ミーティング(2016年4月20日)
最新技術の音声認識紹介とAIの取組み
株式会社アドバンスト・メディア クラウド事業部 営業部 営業部長 西岡 善弘氏
障がい者雇用について
株式会社アイエスエフネット 取締役副社長 加藤 寛氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

今回の裏テーマ(?)は「人工知能」か「人間」か?です。

プレゼンの一つ目は株式会社アドバンスト・メディア社です。
音声認識ツールとして私がよくご紹介している会社ですが、今回DNN(デジタル・ニューラル・ネットワーワーク)化で精度がさらに格段に向上したそうです。
さらにこれを活用した新しいアプリや、法人向けには音声認識・AIを使った受付サービスをスタートしています。
人工知能や音声技術を活用したサービスの最前線をご紹介したいと思います。

二つ目は株式会社ISFネット社です。
最近は人工知能にばかり注目が集まっていますが、こちらは対照的にもっと「リアルな人間」を積極的に活用しましょうよ、という話です。
同社では、障がい者をはじめ、シニア・ニート・引きこもりなど”弱者”を積極的に引き受け、きちんとした雇用を創るということを実践しています。
クラウドが広がることによって、一方では”中の人”としてなど新たな雇用機会を拡大しているのです。
“雇用弱者”と思われていた人達、決してそうじゃないんですよ。
むしろ積極的に採用する理由があるんです、ということ。注目して頂きたいと思います。

あと今回、6月頃から東京・名古屋・京都でスタートする「未来予測ブリーフィング」についても概要を初めてお話します。
未来予測のネットワークが、次は全国に広がります。


本日は「未来予測コミュニティ」ミーティング@中野サンプラザ。

今回は「人工知能か?リアルな人間によるサービスか?」が裏テーマ。(笑)
音声認識のアドバイスト・メディア社と身障者など雇用弱者を積極的に雇用している。ISFネット社にご登壇を頂きました。

音声認識、今回DMM化したことで精度が格段に上がってる。話している内容をリアルタイムで文字化できる。速い!しかもほとんど入力ミス無し。
さらに「UDトーク」を使えば、”バックヤード側から”人力”で誤った部分を修正できる。
リアルタイムの文字化は、視覚障害者の助けになるだけでなく、健常者にとっても理解が深まる。議事録はリアルタイムで作るのが当たり前になるだろう。
文字で見える化する「UDトーク」、この動画を見てください(http://youtu.be/7KF_t5ajA8g)。これもアドバンストメディアの音声認識エンジンを使っています。
ここまでできると、リルタイム翻訳字幕もあと一歩。
その他、CGキャラに音声で尋ねるだけで答えを返してくれる「AmiAgent」は、「人工知能+音声認識」を活かした典型的なサービス。今後広がりそう。

一方、ISFネットはリアルな人間を活用するか?という話。障がい者やニート、引き籠もりなどを「30大雇用」と位置づけ、彼らを積極的に活用することを実践しているIT系企業。
「障がい者」と言っても、いろんなタイプの人いる。仕事によっては一般以上の能力を発揮することも珍しくない。空いた仕事の穴に嵌めるのではなく、その人の個性/特性に合わせた仕事を作るべきとのこと。
ネットワークの広がりやクラウドロニクスの進展は、一方では”雇用弱者”と呼ばれた人達に、新たな活躍の場を生み出していることを実感しました。

第4回「医療・ヘルスケア分科会」(2016年6月28日)
医療分野に広がる音声認識の活用
株式会社アドバンスト・メディア 医療事業部 事業部長代理 井桁 嘉一氏
針を使わない血糖モニター「KETTO」のご紹介
株式会社E3 www.e3e.jp
田中 栄より(クリックして内容を表示)

「未来予測コミュニティ」は新ビジネス実践の場。さらに「分科会」はテーマと人数を絞り、より密度の濃い議論をしましょうという趣旨でやっています。
今回の参加者は約30名、開催前から活発な名刺交換と会話。「未来予測コミュニティ」本体とはまた雰囲気の違う、独特な盛り上がりでした。

今回はベンチャー企業・E3様から、針を刺さない血糖値センサー[KETTO]をご紹介頂きました。技術のポイントや、国内および国外での状況などをお話頂きました。
「未来予測レポート」では、無侵襲で血液のデータが計れることがヘルスケアの大きなブレイクスルーになる。中でもビジネスとして最大のものは「グルコース」=血糖値だと予測してきました。
未来がいよいよ現実になる。とても楽しみです。

そしてもうひとつは、医療分野における音声認識の利用について、アドバンスド・メディア様からお話頂きました。
音声認識がビジネスで最も使われている分野の一つが医療。
医療分野は専門用語が多い上に外国語・日本語が入り混じる。言い回しも独特。こういう特徴を逆に活かすと、専用辞書を用意することで認識率を高めることにもつながる。
同社では医療向けに「Ami Voice EX」というシリーズを展開しています。音声認識は米国の医療機関では既に常識、日本でも既に5000以上の医療施設で使われています。

活発に質問や意見が交わされ、私にとっても楽しく充実した1日になりました。ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。


新ビジネス=「新しい顧客を創る」こと。どんなに良いアイデアや技術があっても、具体的に動かなけえば、ただの”夢”や”妄想”で終わってしまいます。
「自らの意思を持って動ける」ことは新ビジネスの必須条件。ですので、「未来予測コミュニティ」では、積極的に他の人に声を掛ける、手を挙げて発言することを参加者に求めています。


新しいビジネスは、ある意味”ナンパ”に似ています。(- -)
新ビジネス=新しい「価値」を創ること。でも価値は人それぞれ。価値を感じてくれる人を探し、それを伝え、納得させる必要がある。「口説き」は必須。だから「やりたい!」(!?)という熱意が大切なのだ。(爆)
一緒にやってくれるパートナー、仲間を見つけること。イントレプレナーが経営陣を説得するのも同じ。最大の担保は「熱意」、武器は「口説き」しかない。”ご説明”では誰も動きませんよ。(- -)

今回参加頂いたE3さん、面識無かったのですが、私自身が”飛び込み”で口説き、今回出て頂きました。新ビジネスでは”飛び込み”は日常的にやっていること。

いい技術やいい商品がありながら、ビジネスにならないものを多数見てきました。失敗の原因は、経営者のスタンスです。
待っていても、理想の「彼氏」「彼女」は向こうからはやって来ない。自ら積極的に動けるか?熱意をもって口説けるか?で人生の大半は決まる。道は自分で拓く、運は自分で掴む。
新しいビジネスを本気でやりたいなら、”ナンパ”する勇気を持つことは必須条件だと思う。

第8回「未来予測コミュニティ」ミーティング(2016年7月25日)
共創:2020年ドバイ万博を通じて、中東との架け橋
Cubic Micro株式会社 代表取締役社長 中島 幸一氏
スマートロックAkerunが描く未来
株式会社フォトシンス 代表取締役社長 河瀬 航大氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

今回のメインテーマは「ドバイ万博2020」。
「2020年」といえば日本は東京オリンピック一色ですが、世界的にはもう一つのビッグイベント。
アラブ首長国連邦(UAE)は、あらゆる分野の「最先端」を求めているとのこと。新しいテクノロジーの出口を探している方、「ドバイ万博」は絶好の機会になると思います。

そしてもう一つ、テクノロジー紹介としてはスマートロック「Akerun」で急成長中のベンチャー、(株)フォトシンスが登場します。http://photosynth.co.jp/

第9回「未来予測コミュニティ」ミーティング(2016年10月25日)
魚介類の陸上養殖・世界と日本
国際養殖産業会 理事 事務局長 谷口 雄二郎氏
水素エネルギー社会
衆議院議員 福田 峰之氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

本日は第9回「未来予測コミュニティ」ミーティング@中野サンプラザ。

今日のテーマは完全循環閉鎖型陸上養殖、そして水素エネルギーについて。
…熱い!新しいビジネス=「未来」を創るために最も必要なのは「情熱」。そして信頼ある「繋がり」だとつくづく思った。
陸上養殖を語って頂いた国際養殖産業会の谷口さん、なんと御歳77歳!…バリバリの現役、信じられん。

水素についてお話し頂いた衆議院議員の福田峰之さん。水素の未来は自分が創る、という力強い言葉。しびれた。明確なビジョンとリーダーシップ。彼こそ「政治家」だと思った。

自分で主催して言うのもなんですが…すごい会だと思いました。(笑) ご参加頂いた方、ありがとうございました!

第10回「未来予測コミュニティ」ミーティング(2017年1月30日)
個の情熱が新しい業を創る
株式会社リバネス 代表取締役社長 COO 高橋 修一郎氏
ナノインプリントが拓く新しい光の応用技術
SCIVAX株式会社 技術フェロー 粟屋 信義氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

昨日は中野サンプラザで恒例の「未来予測コミュニティ」ミーティングを開催。今回で10回目。
「未来予測コミュニティ」は新ビジネス実践の場。
参加条件は30万円の未来予測レポートを購入した企業のみ。そして参加費は1人1万円。
「異業種交流会や勉強会ではありません。名刺交換や情報収集を目的とする方は来ないでください」
こんな高いハードルと高飛車なインビテーションにも関わらず、今回も50人以上が参加して頂きました。人数増え過ぎてちょっと困ってしまう位に大盛況。
数には拘っていません。
大切なのは「質」。本気の人達をどれだけ集められるか。
私の想いを共有して頂ける人達が増えて、ただただ感謝申し上げるばかりです。そして期待の大きさ、責任の重さをヒシヒシと感じています。
「未来予測コミュニティ」はやっぱり夜の交流会が本番。
私のこだわりは「畳」「座敷」。
それでこそ胸襟を開いていろんな会話ができる。
内緒話多数、そして今回も新しいビジネスがいろいろ動き始めました。
参加して頂いた皆様、本当にありがとうございます。
引き続きよろしくお願いします。


新しいビジネスでは「興味本位の100人」より「本気の1人」の方がはるかに意味がある。
特に会社で「変人」と言われている方を歓迎します。アナタの居場所はココです。(笑)
新規事業とは常識を変えることなのですから。周りに流されないことは大切な資質。
「我こそは」と思う方はご参加を!。

第5回「医療・ヘルスケア分科会」(2017年3月22日)
研究者のパッションを具現化し、バイオテック分野でイノベーションを起こす ~リバネス バイオテックグランプリの場合~
株式会社リバネス 知識創業研究センター センター長 高橋 宏之氏
米国CDCが認めるモバイルヘルスケア
Noom Japan株式会社 カントリーマネージャー 濱嵜 有理氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

今回のベンチャー/新技術紹介は2つです。

1つ目は前回コミュニティでも登場いただいた「株式会社リバネス」。
今回は「培養分野」を中心に、リバネスの「バイオテックグランプリ」でいかにユニークな研究者を集めるか、その仕組みについてお聞きします。リバネスに集まっているいろんな案件についてもご紹介いただけるとのこと。ビジネスパートナーとして名乗りを挙げていただることを期待しています。

2つ目は「Noom Japan 株式会社」。
ご存知の方も少なくないと思いますが、全世界で4500万ダウンロードされている人工知能を活用したヘルスケアアプリ。
ゲストは日本法人代表の濱嵜(ハマサキ)さんです。健康管理やダイエットの基本となる「レコーディング」。Noomはそれを手軽にサポートしてくれるコーチ役です。
FiNCと同様、この分野はこれから確実に成長します。Noomを理解し、人脈を繋げるチャンスになるはず。

それでは、中野サンプラザでお会いしましょう!

第11回「未来予測コミュニティ」ミーティング(2017年7月20日)
カドーブランドを支えるカドーとカドーデザイン
株式会社カドーデザイン 代表取締役社長 鈴木 健氏
世界の事業創造と⽇本におけるオープンイノベーション「コーポレートアクセラレーター」の取組
株式会社ゼロワンブースター 共同代表 取締役 合田 ジョージ氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

既にご案内済みではありますが…
「未来予測2018-2030レポート&デジタルサービス」を発刊しました。
https://www.miraiyosoku-service.jp/miraiyosoku2018-2030/

初めはデータ更新のみのつもりでしたが、次々に書きたいことが増えていき、ほぼ全面刷新となりました。それでも導入企業の皆様には「更新版」としてお届けします。ぜひ読んだ感想やご意見をぶつけてください(笑)

さて、今回のテーマ、敢えてテクノロジー以外にしてみました。

一つ目は「株式会社カドーデザイン」。代表取締役社長の鈴木さんにご登壇頂く予定です。

「cado」は、空気清浄機などスタイリッシュな家電を生むベンチャーとして世界的に注目を集めています。そのデザインを一手に手掛けているのがcadodesign。さらには「amadana」の様々なプロダクトのデザインのみならず、バッグや化粧品、様々な日用品、Webなど幅広い分野の「デザイン」を手掛けています。

日本のメーカーはテクノロジーばかりを重視、「デザイン」が苦手だと言われてきました。
でもそうじゃない。優れたデザインの才能を持っている人たちは沢山いる。
ただそれを生かせていないだけ。旧い経営者たちはその重要性を理解していないだけ。

「価値」を生むためには、あらゆる分野で洗練されたデザインが求められます。
私自身、鈴木社長とは現在幾つかの新商品を一緒に手掛けていますが、改めてそう思います。

もう一つは「株式会社ゼロワンブースター」。
大企業とベンチャー企業とのコラボレーションを促す、「アクセラーレータープログラム」。

どんな仕掛けなのか?どうすればこんな仕掛けを経営陣に説得できるのか?
どんな結果が出ているのか?どうすれば自分の会社でもベンチャーとのコラボができるのか?

取締役の合田ジョージさんにお越し頂く予定です。

それでは、中野サンプラザでお会いしましょう!

第12回「未来予測コミュニティ」ミーティング(2017年10月17日)
スマート社会化を支える低環境負荷熱電エネルギーハーべスターの開発
東京大学生産技術研究所 マイクロナノ学際研究センター 准教授 野村 政宏氏
データサイエンスと深層学習、機械学習の融合 ~社会インフラ問題解決におけるAI適用事例~
株式会社グリッド テクノロジーソリューショングループ セールスエンジニアチーム 中曽根 綾香氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

今回のゲストは2人。

一つ目は人工知能のベンチャー「グリッド」。http://www.gridpredict.jp/
「人工知能」の技術を謳うベンチャーはいろいろあるけど、ここはちゃんとやってます。
人工知能の大きな価値は「予測」。統計・分析の上、予測できてナンボです。
この会社はベンチャーとはいえ設立8年。
電力・気象・交通・故障検知など、幅広い分野でちゃんと実績を重ねています。
日本が最も苦手とする「統計」を地に足をつけてきちんとやっている会社として注目しています。

もう一つは東京大学生産技術研究所の野村准教授。http://www.nlab.iis.u-tokyo.ac.jp/
野村先生はIoT時代のニーズに応える、「エネルギーハーベスティング」に取り組んでいます。
物質は、ナノレベルになると通常の物理とは違う動きが出て来るそうで…。
これは前回ご紹介したSCIVAXのナノインプリント技術を応用することで、エネルギーハーベスティングの効率を高めることに成功しています。IoTで端末を大量にばらまくのは簡単ですが、問題は電池交換をどうするか? 数千~数万個のボタン電池を交換するのは現実的ではありません。以前からエネルギーハーベストを使うアイデアはありましたが、実用レベルで使える出力が出せるものは少なかった。野村先生の技術は温度差を使うことで、1時間に1回程度の発信なら余裕でできるそうです。

その他、私から「未来予測コミュニティ」の今後の新たな展開についてもお話させて頂きます。
ちなみに、10月17日は私の誕生日です。(笑)

中野サンプラザでお会いしましょう。

第6回「医療・ヘルスケア分科会」(2017年11月15日)
高齢化社会を日本の強みへ! 認知機能の見える化ツール「CogEvo」の挑戦
株式会社トータルブレインケア 代表取締役専務 河越 眞介氏
会員数150万人超、日本最大の食事改善アプリ「あすけん」の展開
株式会社ウィット 執行役員 天辰 次郎氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

今回のゲストはヘルスケア関連の2人です。

一人目は、「認知症を見える化」するツールについて、トータルブレインケアの代表取締役専務・河越さんにお話しして頂きます。
http://tbcare.jp/
認知機能とは、「計画力」「空間認識力」「記憶力」「見当識」「注意力」という5つに分解できるそうです。
専門医師たちによって監修された簡単なテストを受けることで、どの機能がどれ位落ちているか「認知症が定量的に把握」できます。
認知症が「見える化」する意味は非常に大きい。それは「対策が打てる」ということだからです。
サプリやトレーニングなど、いろんなアプローチがあります。人によって効果も違う。特に”認知症予備軍”の段階だと、治療効果が高いそうです。
医療と他業種の連携が不可欠な分野、私は「糖尿病」と「認知症」と考えています。薬や手術など、医師による「治療」だけでは限界があるからです。
認知症対策はいろいろ探していたのですが、ついに見つけた!という感じです。

二人目は食事改善アプリ「あすけん」を株式会社ウィットの執行役員・天辰さんにご紹介頂きます。「あすけん」は会員数150万人超、日本最大級のダイエットサポートアプリです。
http://www.asken.jp/
食事の記録を付けることは、食に対する意識を高めること。
レコーディングダイエットが効果的なのは広く知られていますが、これはそのスマホ版。3か月で平均3kg、痩せてるそうです。
とはいえダイエットを続けるコツは、誰かが見守り、励ましてくれること。
「あすけん」では、栄養士さんがサポートしてくれます。
それは栄養士さんにとっても、自分の専門知識をきちんと仕事として役立てることにもなります。

今回の分科会では、来年からスタートする「自動車・エネルギー」分科会を始め、現在準備を進めているベンチャー支援の新たな仕組みについてもお話させて頂きたいと思っています。
「分科会」は、(未来予測レポートを未導入でも)どなたでも参加できます。
ビジネスとしてのヘルスケア・認知症対策にご興味がある方、来週中野サンプラザでお会いしましょう。

第13回「未来予測コミュニティ」ミーティング(2018年1月31日)
MSにとって「働き方改革」とは何か(ホンネの話)
日本マイクロソフト株式会社 エグゼクティブアドバイザー 小柳津 篤氏
「健康経営の実践で新しい働き方を!」・・・ 最先端テクノロジーを駆使したFiNCのソリューション
株式会社FiNC 代表取締役副社長 乗松 文夫氏、ウェルネス経営事業本部 部長 長田 直記氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

今回のテーマは、今話題の「働き方改革」!いつもはゲストにベンチャーをお呼びしていますが、今回は少し趣向を変えました。ゲストは2社。

前半のゲストは、私の古巣である「日本マイクロソフト」。
今のマイクロソフトですごいと思うのは、この「働き方改革」です。米国本社の押し付けではない、試行錯誤を繰り返しながら、独自に考えたスタイルだから。そして、自ら実践しているものだからです。私の元同僚であり、現在「働き方改革」の推進役を務めている小柳津さんにお話して頂きます。
https://it.impressbm.co.jp/articles/-/14104
今は働き方改革と言えば、=”時短”という風潮になっています。そうじゃない! 働き方改革とは、「いつでも・どこでも・誰とでも」仕事ができるようにすることだと主張しています。先日某イベントで小柳津さんとご一緒した時、その通りだ!と思いました。「働き方の未来」を考える上で、ぜひ皆さんにも聞いて頂きたいと思いました。

後半のゲストは、ヘルスケアベンチャーの雄・「FiNC」です。
FiNCとの出会いは設立間もない頃、まだ3名だった時に弊社を訪問して頂いたのがきっかけでした。あれから約5年、ヘルスケア分野のトップランナーとして幅広い領域で新たなビジネスに挑戦しています。先日の日経新聞では時価総額225億円、Nextユニコーンの一つとして取り上げられるまでになりました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23487810U7A111C1EA8000/
FiNCの特徴のひとつは、「健康経営」を推進すべく、BtoB分野にも積極的に取り組んでいることです。今回は「働き方改革」の新たな指標として、昨年11月にリリースした、従業員の健康状態・健康リスクを分析する「FiNCウェルネスサーベイ」 についてお話頂きます。
https://company.finc.com/news/9404
労働時間の短縮だけではなく、心身共に健康的な働き方を考えようよ、という趣旨です。

それでは中野サンプラザでお会いしましょう!

第7回「医療・ヘルスケア分科会」(2018年2月20日)
孤独をなくし、こころがつながる
株式会社こころみ 代表取締役社長 神山 晃男氏
生きかたを、食べものでつくる
株式会社たべかた 代表取締役 板橋 里麻氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

今回のゲストはスタートアップ2社。高齢者向けサービスと、(どちらかといえば)若い人向けサービスです。

一つは「株式会社たべかた」。http://www.delifas.com/
「デリファス=おいしく食べるファスティング」をテーマに、管理栄養士が食材の厳選から調理までおこなった特別なメニューをご自宅へデリバリー。丁寧な食事コーチングも行いながらダイエットをサポート。
「ファスティング」の意味は「断食」。 近年は健康増進や美容、エイジングケアの効果が注目され脚光を浴び、科学的な研究も盛んに行われています。でもファスティング食って、普通は不味くて苦しんですよね…。でもそれを美味しく食べさせる!
オフィスへの食事デリバリー「大人の給食」というのもやっています。料理研究家でもある管理栄養士さんが考えたメニューを健康管理とセットで提供するサービスです。
その他、ママ向けの離乳食デリバリーやアドバイス、コワーキングスペースでスムージーのジューススタンドなど、食と健康分野で新ビジネスに精力的に取り組んでいるスタートアップです。
事前打ち合わせしていたら、早速別な話題から新ビジネスの具体的取り組みが一つできちゃった(笑)。代表の板橋さん、ベンチャーらしく話が早い。

もう1社は「株式会社こころみ」。http://cocolomi.net/
一人暮らし高齢者向け会話型見守りサービス「つながりプラス」を展開しています。担当者が毎週定期的に電話し、その内容をご家族にメールでレポートするサービスです。
私も実家に一人暮らしの親がいるので実感しますが…親のことはすごく気になる。でも、こまめに電話するのはなかなか難しい。生活のサイクルが合わないし、用事も無いのに電話するのはなかなか難しい。それに幾つになっても「親」。ひたすら「心配」と「小言」を聞かされるだけですしね..。(笑)
代表の神山さんは投資ファンド出身。自身のご両親が会社設立のきっかけになっているそうです。
人生最大の不幸は「孤独」。こういう見守りサービス、もっと広がるといいなぁ…と思います。

通常の未来予測コミュニティとは異なり、「分科会」は誰でも参加できます。中野サンプラザでお会いしましょう!

第1回「自動車・エネルギー分科会」」(2018年2月26日)
高速ビジョン開発プラットフォーム「HSV SDK」のご紹介
株式会社エクスビジョン 取締役 加治佐 俊一氏
CtoCカーシェアサービス「Anyca(エニカ)」の 現状と目指す姿
株式会社ディー・エヌ・エー オートモーティブ事業本部 カーシェアリンググループ グループマネージャー Anyca事業責任者 馬場 光氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

「自動車・エネルギー分科会」は、“勉強会”や“異業種交流会”ではありません。業界を超えて繋がり、新しいビジネスを具体的に創り出す実践の場。幅広い視点から次の時代の「モビリティ」を共に創りましょう、という趣旨の集まりです。今年から名古屋で4ヶ月に一回、定期開催することにしました。今回が記念すべき第一回です。通常のコミュニティとは異なり、「分科会」はどなたでも参加可能です。

記念すべき第一回、今回のゲスト2社は次の通りです。

一つは「エクスビジョン」。「ロボットの目」を開発している、東大発・テクノロジーベンチャーです。http://exvision.co.jp/
1000fpsという超高速で画像処理する技術を持っています。「HSV SDK」(高速ビジョン開発プラットフォーム)という名称で製品化されています。
直近では衝突防止、そして中長期的にはロボットの目を実現するために欠かせない技術だと思います。
エクスビジョンはこのHSV以外にも、高速三次元計測技術やジェスチャーシステムなど、ユニークで高度な技術を持っています。
ちなみにエクスビジョンには、マイクロソフトデベロップメント(日本法人の開発会社)の初代・二代目の社長2人が、共に役員として参加しています。
マイクロソフトの開発トップ2人を惹きつけた技術は一体どんなものか? そういう視点からもご注目頂ければと思います。
今回はマイクロソフトデベロップメント・元社長の加治佐取締役にプレゼンターとしてご登壇を予定しています。

もう一つは「Anyca」(エニカ)。DeNA系、個人間でのカーシェアリングサービスです。https://anyca.net/
私も以前はマニアックに車が好きでした。でも最近はもっぱらカーシェアリングです。
特に都市部に住んでいるとすごく便利で、すっかりライフスタイルが変わりました。
既に米国では、TuroやGetaroundなど、個人間での自動車の貸し借りは一般的になりつつあります。
個人間での貸し借りは、「自動車のサービス化」(CaaS)の象徴だと思います。
このようなサービスはクラウド環境が可能にしたものであり、このビジネスもDeNAが手掛けています。
日本で先駆けてこのビジネスを始めた事業責任者の馬場様に、「今」と「未来への想い」をお話頂きたいと考えています。

第14回「未来予測コミュニティ」ミーティング(2018年4月18日)
ABC-COREで実現する力触覚の事業展開
モーションリブ株式会社 代表取締役CEO 溝口 貴弘氏
IoTにおけるサイバーセキュリティ対策の重要性
サイバートラスト株式会社 IoT企画本部 エコシステムデベロップメント統括部 担当部長 田上 利博氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

今回は本流である「クラウドロニクス」でまとめてみました。ゲストは2社。

1社目は「モーションリブ」。http://motionlib.com/
「ハプティクス」というロボットの手で“掴む”感覚の技術に取り組んでいる会社。慶応大学発のベンチャーです。未来予測コミュニティに初期から参加して頂いている方は覚えていると思いますが…。今から3年前、第3回未来予測コミュニティに慶応大学・大西先生にご登壇を頂きました。
そこで東芝のエンジニア・萩原さんと出会ったのがきっかけとなり、このベンチャーが誕生しています。
遠隔操作を含めて、ロボットはこれから幅広い分野で本格的に使われるようになるでしょう。私もあの時体験して分かりましたが、メカでモノを掴もうとする時、「持っている」という感触が無いとうまくいかないんですよ。「ハプティクス」はこの力触覚をフィードバックするための技術です。
産業用・コンシューマー用など、今いろんな会社がロボティックスに取り組んでいると思います。高度な組み込みソフト+半導体技術が必要な「ハプティクス」は、ロボット分野のキーテクノロジーです。
ちなみに萩原さんは昨年11月に設立されたトヨタグループのTier1「ネクスティシステムデザイン(株)」(NDS)の代表取締役社長に就任されています。http://www.nxt-sys-design.co.jp/
モーションリブもNDSも、未来予測コミュニティが新ビジネスを具体的に生み出している、という具体例でもあります。

2社目は「サイバートラスト」。https://www.cybertrust.co.jp/
ソフトバンクグループ。認証系のサイバーセキュリティを担う、この分野では代表的企業です。
かつては“コンピューターウイルス”や“アカウント乗っ取り”といえば、パソコンの世界の話でした。しかし近年、IoTによって多種多様なデバイスがネットワークに繋がるようになりましたよね。それは一方で、スマホやタブレット、家電、AIスピーカー、産業機器など、新たな脅威を飛躍的に増やす結果にもなっています。またファイナンスやヘルスケア、プライバシー情報など、扱うデータもよりクリティカルになってきました。
サイバー攻撃は時の経過と共に、ますます激しく、そして巧妙になっています。IoTの利便性は安全性の裏付けがあってこそ。セキュリティと表裏一体です。今回、サイバー攻撃の最新の手口などをご紹介頂きながら、IoTにおけるサイバーセキュリティの重要性、そして取り得る対策(同社のソリューション)についてお話し頂きます。
ちなみにこの4月から、代表取締役社長に元マイクロソフトの眞柄さんが就任されています。会長は阿多さんと、元MSでツートップです。w

それでは中野サンプラザでお会いしましょう!

第8回「医療・ヘルスケア分科会」(2018年6月21日)
食革命~持続可能な社会に向けて
株式会社SEE THE SUN 代表取締役社長 金丸 美樹氏
睡眠で健康経営・働き方改革を支援する~O:SLEEPのご紹介
株式会社O: (オー) Sales 岡 和範氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

今回はゲストとしてヘルスケアで2つのスタートアップの方が登場します。

一つは(株)SEE THE SUN。 https://seethesun.jp
「食と健康」をテーマとする葉山のスタートアップです。「ZEN MEET」という大豆と玄米を原料とする、未来のお肉を提供しています。これを使ったキーマカレーやボロネーゼのソースなどもあります。「未来予測」では、長年植物性のお肉に注目していますが、いよい商品化が本格的になってきました。その良例としてご紹介します。
代表の金丸さん、元々はMBAを取得、仏教のフェス(!)などを展開するユニークなお坊さん(!?)からご紹介頂きました。金丸さんは森永製菓の出身で、実は私、森永の超重要会合で彼女とお会いしていました。人の縁はホントに不思議ですね….。

もう一つは(株)O: (オー)。 https://o-inc.jp/
快眠を追求するスタートアップです。「体内時計」に注目するユニークなベンチャー。社員の睡眠を分析、その健康と生産性を高めるために「O:SLEEP」というアプリ/サービスを提供しています。社員は自分に合った睡眠を知ることができる一方、人事部は健康データを一括管理できます。幾ら能力が高くても、いい睡眠・いい健康状態を保てないと生産性が上がらないのは当然ですからね…。
設立は2016年12月とまだ1年半ですが、経済産業省J-Startupにも選出された、注目のベンチャーです。J-Startup企業

本分科会は、医療ヘルスケアのビジネスを「本気」(←ここが重要)でやりたい方であれば、誰でも参加できます。中野サンプラザでお会いしましょう!

第15回「未来予測コミュニティ」ミーティング(2018年7月20日)
飲食店のデジタルトランスフォーメーション
Okage株式会社 代表取締役CEO 内田 善久氏
微生物を活用した環境浄化技術
株式会社片岡バイオ研究所 代表取締役 片岡 優介氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

今回のゲストは2+1。

1) Okage株式会社 https://okagekk.com/
テーマは「飲食店のデジタル・トランスフォーメーション」。メニューをデジタル化にしてセルフオーダー、POSレジと一体化。注文取りや会計の手間を省くことによって、スピーディな対応と店頭オペレーションの人件費削減を可能にする。新メニューの追加、売り切れ告知なども簡単。
ビジネスモデルの基本形は確立しており、それをスケールするタイミングに差し掛かっています。そのための資金調達、そして一緒にビジネスを展開してくれるパートナーを求めています。

2) 株式会社片岡バイオ研究所 https://kata-lab.co.jp/
微生物群を使って、排水・汚泥などを浄化する技術を持つ会社です。排水・汚泥処理は、含有物質や設備状況がユーザー毎にそれぞれ異なっています。同社では20年以上の研究の積み重ねがあり、独自の微生物群のオーダーメイドで提供します。それによって余剰汚泥ゼロや、生物処理が困難と言われていた物質にも成功しているとのこと。
様々な分野で既に導入実績があり、海外からの引き合いも多いとのことです。「サステイナビリティ」「SDGs」への注目が高まる中、”静脈産業”としての環境浄化ビジネスは成長が期待されます。

クラウドファンディング「Makuake」
最近の実例をいくつか紹介して頂きます。最近は日本でも「1億円以上」の資金が集まるケースも出てきました。

7/20は中野サンプラザ、7/30は大名古屋ビルヂングでお会いしましょう!

第2回「自動車・エネルギー分科会」」(2018年7月30日)
ナノ構造を用いた高度な伝熱制御による熱電変換応用
東京大学生産技術研究所 准教授 野村 政宏氏
激変するEV充電システムとエネルギーの未来
サクラコミュニティ戦略研究センター株式会社 代表取締役 CEO、
東京大学政策ビジョン研究センター・ナノテクノロジーイノベーション研究ユニットメンバー(非常勤講師) 古瀬 幸広氏
田中 栄より(クリックして内容を表示)

今回のゲストは2名。
偶然ですが、両方とも東大関連、ナノとスーパースケールの両極端。EVと電力を念頭に、エネルギー関連のエレクトロニクスでまとめました。

1) 東京大学生産技術研究所 野村 政宏 准教授 https://www.nlab.iis.u-tokyo.ac.jp/
ナノスケールの材料を活用した、「エネルギーハーベスティング」技術です。エレクトロニクスにしても自動車にしても、「熱」はこれまで厄介者扱い、”廃熱”として捨てられるだけでした。しかしナノ加工技術を使うことで転換効率を高め、わずかな温度差から電力を生むことが可能になってきました。
大きな期待は「IoT」分野での利用です。ハーベスティングで十分な電力を供給できれば、”電池フリー”のセンサーが実現できる。また廃熱を有効利用できれば、EVなどのエネルギー効率を高められる可能性もあります。

2) サクラコミュニティ戦略研究センター 代表取締役/東京大学 政策ビジョン研究センター 古瀬 幸広氏 https://www.sakura.jpn.com/
EVを”超高速”で充電できる技術です。大容量バッテリーに一旦電気を貯め、GaN半導体を使って高電圧(1000-3000V)で一気に充電する、というものです。リーフクラスなら6分程度で満充電できる計算。当然、バッテリー側にも工夫があります。特許取得済み、一部で採用実績もあります。ここでは書けないことばかり。
具体的な大型・海外商談を既に抱えています。それを「スケール」できるパートナーを求めています。ビジネスがうまくいけば、短期間で売上数百億円が狙えます。初期投資は数億円程度。売上規模数千億円~数兆円クラスの大企業向け、具体的かつ興味深い案件だと私は思います。

7/20は中野サンプラザ、7/30は大名古屋ビルヂングでお会いしましょう!